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「コレステロールは薬でさげるな」 「コレステロールは酸化させるな」
「コレステロールより脂質の代謝」 「戦後に激増した脂質素食品」
「豆乳で動脈硬化を改善」 「日本人は和食に戻るべき」
「草食は長生き、肉食は短命」 「日本型食文化の強力パワー」
「血液を浄化する生理」 「狂牛病は人間の責任だ!」(
「かすを食べている白米食」

脂質・たんぱく質を考える(日本食を見直そう)

2002年(平成14年)5月1日(水曜日)医食同源より
脂質を考える(31)『コレステロールは薬で下げるな』
ここ一年間ぐらいでコレステロールに関する情報が多く出ました。

【 1】 日本動脈学会は、高コレステロール血症を200以上としてきましたが、240以上に引き上げました。悪 玉コレステロール「LDL」も、140から、160以上に基準値を引き上げました。 今までの基準では、二千二百万人が高コレステロール血症と規定されていますが、今後は 半減すると言われています。

【2】コレステロールが280以上でなければ、薬を使って治療するより食生活の改善をと言われてきました。 その理由は、総コレステロールと死亡率との関係で、総コレステロール160未満と280以上の場合、 特に高くなります。240以上280未満では、160未満の場合に比べて、心臓病の発生率は高いもの の、死亡率は低かったし、ガンの危険度は、一番少なかったのです。

【3】 コレステロール低下薬 の服用で、総コレステロールが30%以上低下すると、死亡の危険度が二倍以 上も高くなりました。 コレステロール低下薬の「バイコール」「セルタ」は、別の薬との併用での副作用の問題で、メーカー が自主的に回収しました。現在よく使用されている「メバロチン」「リポバス」「ローコール」「リビトール」 などは筋肉の成分が血中に溶け出し、筋肉痛や脱力感などの副作用があるとして、服用する患者に 説明文を出すように指示が出されていますが、知らない人が多いようです。
これらコレステロールを下げる薬は、年間二千八百億円もの医療費が使われており、七割が女性です。
家族性体質でコレステロールが300以上という人は、薬の服用を考えなくてはならないと思いますが、 コレステロールは、体内ではむしろ、いろいろな役割をする大切な物質であり、その80%は、肝臓で 作られます。
骨の新陳代謝にかかわる女性ホルモンの原料でもあるし、ストレス、血糖、痛み、しびれ、アレルギー 、炎症などの調整や改善に重大な副腎皮質ホルモンの原料でもあります。
コレステロールは、血中に多いと、酸化されたコレステロールが、動脈硬化の原因になりますが、 動脈 硬化、心臓病、脳血栓などの一番の問題はコレステロールより、脂質の問題です。
それには、肉、卵、牛乳とオメガ6系の油(リノール酸系)をできるだけ減らすことです。 同時に、自分自身の健康を考えて、脂肪代謝の強化に大豆の生長因子を、ぜひお役 立てください。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
★現代は、三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)の摂り過ぎが原因の病気や不定愁訴が増えています。
★大豆の生長因子は、大豆が芽(生命)を出す時にのみ生まれる褐色の液体で、三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)の代謝〔吸収・排泄〕を強力にバックアップします!
★黒大豆液体濃縮寿元(540ml)¥26,500
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2002年(平成14年)6月1日(土曜日)医食同源より
脂質を考える(32)『コレステロールは酸化させるな』
前号で「コレステロールを薬で下げるな」の続きです。 コレステロールの数値については、前回書きましたので、今回はその内容についてです。
このコレステロールには、悪玉コレステロールと、善玉コレステロールがあるとよく言われていますが、 善玉の代表は HDLコレステロール、 悪玉の代表が LDLコレステロール です。
コレステロールは、体の細胞の細胞膜、各種ホルモン、胆汁酸などの原料で、体が新陳代謝していく うえで重要な物質ですから、 肝臓で約80%合成され ています。
コレステロールを体の細胞に運ぶ役目が、LDLコレステロール、細胞から回収して肝臓に戻す役目 が、HDLコレステロールと理解すればよいでしょう。 細胞に送るほうが多くて、回収するほうが少な いと、細胞や血中に多くのコレステロールが残り、体内で酸化されて、 過酸化コレステロール に なります。
これが動脈硬化、心臓病、脳梗塞、高血圧などの原因となります。
ですから、全体の総コレステロール値と、悪玉コレステロール値を低くし、善玉コレステロール値は高い ほうが良い・・・と。これまで言われてきましたが、HDLは高すぎてもだめだということが解明されました。 HDLからコレステロールを受け取って処理する肝臓での CETD(コレステロールエステル転送タンパク 質) が少ないと、HDLコレステロールがうまく処理されなくなり、血中にHDLコレステロールが高くなり ます。ですから、HDLが高いといって安心はできません。
HDLも酸化されやすく、血小板が凝集して固まりやすくなります。HDL値は、55mg/dl前後が良いと報 告されてきました。
大切な事は、コレステロールは体内では重要な物質であるため、酸化させないことです。
そのためには、 抗酸化物質を多く摂ることです。ビタミンのA・C・Eと、ポリフェノール類(植物の色素のこと) の多い緑黄色野菜、根菜、海藻などを多く摂りましょう。とくに、酸化防止に役立つのは、大豆です。
これは豆乳を使っての脳梗塞患者への治験でも証明されています。 豆乳、豆腐、納豆、みそ汁などを、毎日の食事からどんどん取り入れましょう。
酸化されたコレステロールが、動脈硬化の原因にはなりますが、動脈硬化、心臓病、脳梗塞の一番の 原因はコレステロールより、 脂質の問題 です。
肉、卵、牛乳と、オメガ6系の油(リノール酸系)を減らすと同時に、脂質代謝の強化に、 大豆の生長因子を活用することです。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
★現代は、三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)の摂り過ぎが原因の病気や不定愁訴が増えています。
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2002年(平成14年)7月1日(月曜日)医食同源より
脂質を考える(33)『コレストロールより脂質の代謝』
今月号では、 コレステロールの役割 についてまとめます。
@ 卵は、コレステロールが多いということから、その働きの重要性が理解できてきます。 卵から、ヒヨコが生まれます。 コレステロールは、しっかりした体の原料、つまり、細胞、神経血管、各臓器に 使われます。 母乳、特に初乳にも、コレステロールは豊富です。 これは、 神経細胞の発達に重要 ですから、 妊娠中、母乳を与えているときなど、コレステロールは下げないことが大切 です。
A 生命に不可欠な重要な ステロイド系ホルモンの原料 です(副腎皮質ホルモン、女性・男性ホルモン)。 生命活動の中でストレス、ショック、感染を起こしたとき、多くのステロイドホルモンが使われて、生命維持に 働きます。
特に、女性に多い骨粗しょう症の予防、改善には、女性ホルモン、ビタミンDの働きが重要です。 ビタミンDもコレステロールから合成されています。
B ガンなどと闘う 白血球(リンパ球など)は、コレステロールが下がると活動が弱くなります。 きちんと、仕事をしなくなり、ガンが増殖しやすくなります。
C コレステロールは、 胆汁の成分で、油っこい食事を消化するのに必須である など、重要なものです。

コレステロールが不足になると
【1】 免疫力が低下して感染症も増え、死亡率が高まります。            
【2】 神経機能が衰えて事故が起こりやすく、神経障害や自殺が多くなります。
【3 】 ケガ、事故などで感染症になると、回復が遅くなります。             
【4】 骨粗しょう症、痛み、炎症性、アレルギーなど、多くの症状が治りにくくなり ます。

コレステロールは、糖尿病、高血圧、心筋梗塞などの危険因子がなくて、コレステロール値が 260とか280とかは、まず心配ありません。
むしろ、昨年発表になったデータで、コレステロール値が180未満の人たちは、コレステロール 値200〜240の人に比較して、 心筋梗塞が約8倍、ガンが約2.6倍に なるという報告もあります。 このデータでも分かるように、 コレステロールが高い人ほどガンになりにくく、低いほどガンになり やすいことがはっきりしました。
問題は、コレステロールより、むしろ、脂質の中のオメガ6系(リノール酸系)と、 動物性脂質の摂り過ぎです。オメガ6系の植物油と、特に牛乳、肉などを減らし、 大豆の生長因子で脂質の代謝の強化をしましょう。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
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2002年(平成14年)8月1日(木曜日)医食同源より
脂質を考える(34)『戦後に激増した脂質素食品』
これまで「脂質を考える」のテーマで、三十回以上書いてきました。今までの内容で、 大切なことをまとめて書きたいと思います。
三大生活習慣病といわれるガン、心臓病、脳血管障害で亡くなる国民は年間約六十万人前後、全体死亡率 の七割前後にまで増加しています。この原因は、明らかに食生活の変化が問題です。特に脂質に関すること です。
まず、脂質は、動物性と植物性とがあります。
植物性の脂質はオメガ6系(リノール酸系)とオメガ3系(αリノレン酸系)の二種類があります。この三種類の 脂質は、バランスが大切です。 戦後50年以上の中で、日本人の食生活も良くなり、脂質の取り方は、少ない 人でも五倍、普通で十倍、若者は十五倍以上ともいわれます。
私の担当する個人相談会などで、相談者に「脂質が増えましたね」と聞くと、「私は食事については、栄養士 さんの指導通りにしっかりやっていて、てんぷら、揚げ物などは、さほど食べません」と言われます。「それで は、若い頃、どんな時に、そういうものを食べましたか」と聞くと、考え込んで、出てくる答えは、「正月、お盆 祭りの時」などと言われます。
そうです。昔は、脂質系に食べ物は、めったに食べられなかったはずです。最近では、マヨネーズ、ドレッシ ング、加工品、調味料などにも多く使われるようになりました。
問題は、大きく三つあると思われます。
【1】脂質の全体量が増加したことによる取り過ぎの問題。
【2】動物性、植物性の脂質は、両方とも取り過ぎは問題であり、特に植物性のオメガ6系と オメガ3系のバランスの崩れによる問題が大きい。
【3】コレステロールは脂質の代名詞みたいに言われて、コレステロールの高いことが問題と、 一方的に言われてきたことが問題である。
まずは、動物性の脂質は減らすことです。肉や卵、牛乳、乳製品。特に、牛乳は、子牛の母乳であり、 成長期の子牛が飲むべき飲み物です。成長期が終わっている人間の大人で、カルシウム不足を補う ために、飲む方が多いようですが、カルシウムの多い食品ではないことを考えるべきです。
肉、卵についても、昔は病気の時、お見舞いに持って行くぐらい、栄養面で優れものだといって、 毎日毎日食べることは、成長期の終わっている人間にとってはどうか?考えるべきです。
健康な方でも、肉、卵は、二〜三日に一回ぐらいで良いと思います。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
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2002年(平成14年)9月1日(日曜日)医食同源より
脂質を考える(35)『豆乳で動脈硬化を改善』
「脂質を考える」シリーズのまとめ、八月号の続きです。
動物性脂質の取り過ぎは、日本人と欧米人の比較で、すぐに理解できます。 日本人は、ガンが死因のトップ ですが、アメリカ人は、心臓病が日本人の五倍以上で、死因のトップです。ガンも、日本人の2.5倍で、第二位 を占めています。これは、肉、卵、牛乳、乳製品の食べ方が多すぎることが、まず問題です。

心臓病の多くが、動脈硬化の問題であり、動脈硬化の問題は、動物性脂質の過食が一番の原因だからです。 肉を食べるときは脂肪分を取り、シャブシャブや、肉を湯がいて料理に使うことです。
卵は、二〜三日に一個ほど。牛乳からは、カルシウム不足を補うことが目的の方が多いわけですので、 牛乳ではなく、動物性脂質のない豆乳に代えることです。
最近、脳梗塞患者に、豆乳を六週間飲ませて、動脈硬化の原因になる指標の過酸化LDLコレステロール が大幅に減少し、改善された報告があります。 動脈硬化が気になる方は、食生活の中で、大豆関連の食品 を多く取り入れるべきです。

この動物性脂質の問題は、以前より多く指摘されている通りです。 もう一つ、今後の大きなポイントは、植物性の脂質でしょう。
オメガ6系(リノール酸系)とオメガ3系(αリノレン酸系)のバランスです。この二つの脂質より、体の中で 生理活性物質(ホルモン)が多数合成されることが、解明されています。
この二つの脂質から、まったく逆の働きをする生理活性物質(ホルモン)が合成されています。
大きく分けて
【1】血液に関して、血小板が固まる。つまり、 血栓がオメガ6系では促進され、オメガ3系では 抑制される。
【2】炎症性、痛み、しびれ、アレルギー症状などが、オメガ6系では、促進され、オメガ3系では 抑制される。
炎症性が促進されることにより、細胞再生のときに、ガン化しやすいことは明解になってきており、 現在多いガンは、オメガ6系の取りすぎの問題が、指摘されています。
痛みやアレルギーでも同様に、オメガ6系の植物油が促進させる生理活性物質(ホルモン)を 合成することも、解明されてきています。オメガ6系(リノール酸系)はふだん使われている植物油 、マーガリン、マヨネーズ、ドレッシングなどには、かなり多く配合されています。
とにかく、植物油を減らすことと、植物油の代謝能力の強化に、大豆の生長因子は、 二十一世紀の食生活には欠かせませんね。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
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2002年(平成14年)10月1日(火曜日)医食同源より
脂質を考える(36)『日本人は和食に戻るべき』
「脂質を考える」シリーズのまとめ、九月号の続きです。
動物性の脂質の問題は具体的には、肉、卵、牛乳、乳製品ですが、現代の若者たち、サラリーマン、 若い夫婦は、子供のころから、ハンバーガーや、ファーストフード、ファミリーレストランで味覚が慣らされ ており、サラリーマンは平日半額のハンバーガーで昼食、飲み物は冷たいシェイクなど。
若い夫婦は子供を連れてファーストフード、テレビ宣伝でも、子供がおばあちゃんを連れてハンバーガーを 食べに行く・・・・など、ひどい状態です。
今の日本は、現在のアメリカに、経済でも、病気でも、死因でも近づいてきています。 日本人は日本人らしく、 和食に戻るべきです。

植物性の脂質の問題は、まず、オメガ6系を減らすことでしょう。それには、リノール酸の多いものを減らす こと。使用する植物油は、エキストラバージンのオリーブ油やゴマ油(セサミンが多くて、酸化防止に役立ち ます)、てんぷら油などは一番絞りのキャノーラ油を、回数少なく使用する程度にしましょう。
また、オメガ3系の多い植物油は、シソ油、エゴマ油、フラックス油などですが、価格も高いので、普段は、 新鮮な魚や貝類から取り入れることです。根菜、葉菜、海藻類にも多くはありませんが、オメガ3系の脂質 が含まれているので、多く取り入れることです。
加工品、特に マーガリン、ドレッシング は、オメガ6系がほとんどですし、マーガリンは植物油から合成した 「人工バター」です。トランス型脂質の問題で、 発ガン性に特に注意 です。
アメリカでは、マーガリンのことを、プラスチック食品と呼ぶようになってきています。 マーガリンはやめて、バターを少し使いましょう。バターを多く使えば、動物性脂質の問題 はもちろんですが、少々使用することはマーガリンより良いと思います。
動物性脂質、植物性脂質(オメガ6系とオメガ3系)は、いずれも必要です。しかし、戦後50年以上 経過する中で増加したのが、動物性脂質とオメガ6系の植物油であり、減ったのが、オメガ3系の 植物油です。オメガ3系と言うと、植物だけのものと思われがちですが、不飽和脂肪酸のタイプを言 うわけです。 ですから、特に、日本人は肉より魚、牛乳より大豆をどうぞ。卵は毎日は多いでしょう。 発酵食品はヨーグルトよりは、みそ汁、納豆、梅干、ぬか漬けです。
つまり、日本人は日本人らしく和食が一番です。そして、脂質の代謝に、大豆の 生長因子を食生活の中で役立てていただきたいと思います。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
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2002年(平成14年)11月1日(金曜日)医食同源より
タンパク質を考える@『草食は長生き、肉食は短命』
「脂質を考える」シリーズは、いったん終了して、今回より「タンパク質を考える」シリーズにします。
戦後、日本人が、栄養不足による感染症(ウイルス、バイ菌)が多かったのは、タンパク質不足による 免疫力低下が大きな理由の一つです。
もちろん、環境面、衛生面などの問題も無視できませんが、身体の原因としては、タンパク質の不足が 最大の原因と思います。
タンパク質と免疫力の関係 について調べてみますと、 免疫力と自律神経 が、密接なかかわりがあること が分かります。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経は、昼の活動、血圧上昇、心臓機能 亢進、気管支拡張、胃腸機能抑制が代表的な活動型にする神経、逆に副交感神経は、夜の休息 睡眠、血圧低下、心臓機能抑制、気管支収縮、胃腸機能亢進が代表的な休息型にする神経です。
それぞれの神経から放出される神経伝達物質(ホルモン)が、交感神経ではアドレナリン、副交感神経 ではアセチルコリンと呼ばれるもので、それにより各臓器、組織、細胞レベルに刺激が伝わり、それぞれ の役割をします。
この神経伝達物質(ホルモン)が免疫系にも大きく関係しています。
免疫系(白血球)には、大きく三つあります。 顆粒球 と リンパ球 と マクロファージです。
この 顆粒球 にはアドレナリンが、そして、 リンパ球 にはアセチルコリンが働くことにより、活発に活動する ことが解明されました。
つまり、交感神経と顆粒球、副交感神経とリンパ球の関係です。 マクロファージは両方が作用します。
これは、大きな発見です。顆粒球はバイ菌(大きな敵)、リンパ球はガン、ウイルスなど(小さな敵)と 思えば、理解が早いでしょう。

たとえば、動物には肉食と草食がいますが、 肉食動物は餌取り行動のため、敏感な行動力が必要 で、交感神経興奮型。消化吸収に時間がかからないように、腸も短い。すぐにも活動に戻れるため に、また、ケガなどをすぐ治すために、バイ菌処理に必要な顆粒球が多いということになります。
草食動物は植物繊維を多く食べるために、消化吸収していくのに多くの時間を使う 副交感神経興奮型。腸での消化吸収に時間がかかるので、ウイルスや、異物処理のために必要 なリンパ球が多いということになります。
性格も、肉食は攻撃的だし、草食はおとなしい動物が多いようです。寿命から見ても、 草食は長生き、肉食は短命。 人間も、長寿のことを考えると、副交感神経リンパ球興奮型が、 長生きの秘訣といえます。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
★現代は、三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)の摂り過ぎが原因の病気や不定愁訴が増えています。
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2003年(平成15年)2月1日(土曜日)医食同源より
タンパク質を考えるA『日本型食文化の強力パワー』
日本が世界的な長寿国である理由の一つに、世界の農耕民族の中で、日本人が、 米と味噌(大豆)などのパワーを利用してきた国民であることが挙げられると思います。

いわゆる先進国は、日本以外は、狩猟民族といっていいだろう。つまり、肉、卵、牛乳を 中心とした世界である。
健康相談をしていても、大正生まれの方は元気でいいなあ・・・と 感心するが、戦中戦後生まれの方は、ガン、心臓病、脳梗塞などの病気が多いように思う。
ある本にプロ野球の記事が出ていた。昭和三十六年、西鉄ライオンズの稲尾投手は、130試合中、 78試合に出場して42勝した。現在では、考えられない大記録である。 その談話に「自分は猟師の息子で、握り飯とか焼き魚で、これだけ頑張った」とあった。
また、東映フライヤーズの尾崎投手は、当時の自分の投げたときの映像の記録をコンピューターで 分析したら、163キロのスピードと出たという。
大リーグの、現在一番早いといわれるランディ・ジョンソンの早さと変わらないスピードである。
その尾崎投手の朝食は、ご飯と納豆と味噌汁、それに、塩鮭や焼海苔や鯖の煮付けが好きで、 夜は、きんぴらごぼう、刺身とほうれん草のおひたしだそうだ。
日本型食文化で、それだけのパワーを出す・・・ということは、われわれ日本人は、欧米型の肉、 卵、牛乳がなくても、やっていけるということだ。というより、日本型食文化は、民族を一番強くする 手段ではないかと思ったりもする。
日本人は、 米と大豆(味噌、納豆)、魚、野菜、海藻などによって民族のパワーをつくってきたのだ。 決して、肉、卵、牛乳の文化ではなかった。
戦後、日本人はタンパク質の摂り方が大きく変化して、欧米型になってきた。 日本人は腸が長い。欧米人は、短い。これは、農耕民族と狩猟民族の違い。つまり、何から、 パワーを生み出すかの民族の違いである。
前回の「肉食動物は寿命が短い。草食動物は長い」と書いたが、人間はその中間である。 その中で、日本人は、農耕民族のパワーを発揮するためにも、米、大豆、魚、野菜、海藻を 中心とした食文化を大切にしよう。
しかし、現代は、好むと好まざるとにかかわらず、肉、卵、牛乳の多食も多くなってきた。体の中で、 動物性タンパク質のゴミ(ヘドロ)は、むしろ、狩猟民族の欧米人より、日本人の体質のほうが残り やすいといっていいだろう。
ゴミ(へドロ)処理、つまり、代謝能力の強化は、今後、二十一世紀には、ますます 必要になってくる。大豆の生長因子で、ぜひ強化しよう。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍助・薬剤師)
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2003年(平成15年)3月1日(土曜日)医食同源より
タンパク質を考えるB『血液の浄化をする生理』
女性の平均寿命は約八十四歳、男性は約七十七歳です。女性のほうが長生きの理由の中で、 女性には生理があるとの説があります。
女性は十五歳ごろから五十歳くらいまで、約三十五年間、生理があります。 二十八日周期とすると、年に十三回、一回に六日間とすると、年間で約八十日間となります。 八十日掛ける三十五年間で二千八百日、それを三百六十五日で割ると、実に七年間、生理日と なります。女性と男性との平均寿命の差は、約七年ですから、ぴったり一致します。生理によって 体内の汚れた血液を排除していると、寿命は長くなると理解できます。
人間の細胞の中で体内を自由に動くことができる細胞 は、 白血球とガン細胞だけ です。白血球と ガン細胞は、ある面、非常に似通った性質を持っています。白血球はバイ菌を食い殺すことだけ ではなく、体の中の老廃物も食べます。ヘビースモーカーや太った人は、白血球が比較的に多い とされていますが、それだけ老廃物が多いということです。
白血球の中の顆粒球は体の老廃物や病原菌を貧食するときに、活性酸素を出します。言い方を 換えると、老廃物や病原菌を燃焼させるために必要な酸素ともいえます。実は、ガン細胞からも 活性酸素が多量に発生するのです。
白血球とガン細胞は、体にたまった老廃物を処理するために必要なのではないかと考えることが できます。つまり、 ガン細胞は、体の老廃物を一ヵ所に集めて増大していく、 体を浄化する手段 と いえます。
女性が、男性より長生きの理由は、毎月の生理による出血によって、血液の浄化がなされるから です。それと、ガン細胞も、老廃物と血液の浄化のために発生すると考えると、二十一世紀の健康 の考え方は、体の老廃物や血液の浄化にこそ、カギがあります。
老廃物や血液の浄化は新陳代謝の中の代謝の働きです。
代謝されたものが、大便、小便、汗、息、垢(あか)として排泄されます。この代謝の働きを支配して いるのが、副交感神経です。
夜、眠っている時に働く神経でもあります。病気は、夜、眠っている間に治るとも言われます。
肉食動物は、交感神経興奮の攻撃型です。 私たちのたんぱく質の摂取が肉、卵、牛乳という肉食 動物型に多いと、副交感神経の働きが悪くなりやすくなり、老廃物も体にたまりやすくなる理由と 言えます。
代謝能力は重要です。 私たちの代謝能力の強化に、ぜひ、大豆の生長因子をお役立てください。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
★現代は、三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)の摂り過ぎが原因の病気や不定愁訴が増えています。
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2003年(平成15年)4月1日(火曜日)医食同源より
たんぱく質を考えるC『狂牛病は人間の責任だ!』
「狂牛病 」 は、人類に食生活の重要さを警告しています。
狂牛病は、人間が作り出した病気です。スクレイピーという病気にかかった羊の骨と肉を乾燥粉末にし、牛の 飼料の中に混ぜていたのが原因です。その中に 病原性たんぱく質、プリオン がありました。
これが脳細胞に集まり、異物として処理しようとして、牛の免疫力が攻撃しました。とくろが、類似性のある 自分の脳細胞まで攻撃、分解して狂牛病が発生したと言われます。
草食動物である牛に肉食をさせた人間の問題です。 その生物本来の食生活を無視していけば、必ず、 無理が病気を生みます。人間とて同様で、白人、黒人、黄色と、いろいろな人種があります。
白人は狩猟民族で、何千年も前から肉主体の食生活です。ですから、消化吸収していく中で、肉は腐り やすいために腸は短くなります。たんぱく質の食べカスを、早く大便として出すためです。
私たち黄色人種は、農耕民族で、米を主体とした食文化です。米は種子であるために、消化吸収をする ために時間がかかります。腸の長さは、当然、長くなります。
草食動物は、人間よりさらに長くなります。牛は、四つの胃を持っているぐらいです。また、胃腸の働きに 時間がかかるため、副交感神経が活発になります。休息させる夜の神経であるため、穏やかな顔をして います。
肉食動物の腸は、肉が腐りやすいために、短くなっています。また、次の狩猟の準備をするため交感神経 が活発です。活動する昼の神経であるため、攻撃型の怖い顔をしています。
人間も同様で、肉食が多いと、顔つきが怖くなり、攻撃型の人が多いようです。 政治の世界でもアメリカ人の外交交渉を見ていると、うなずけたりします。
黄色人種である私たち日本人は、米を中心とした食文化です。 たんぱく質の食べ方は、白人より腸が 長い分、注意しなければなりません。ハンバーガーなどを中心としたファーストフードをはじめ肉、卵、 牛乳、乳製品など、動物性たんぱく質は腸で腐りやすい性質を持っています。
最近は、若い人に、潰瘍性大腸炎とか、昔は日本人にほとんどなかった病気が急増しています。 ガンでも、大腸ガンしている大きな理由と言えます。
私たち東洋人は、哺乳動物として類似性のある肉類、牛乳、乳製品と卵などの動物性たんぱく質は、 できるだけ減らしましょう。そして、魚、大豆のたんぱく質を増やすこと。また、たんぱく質のカス、ヘドロ の代謝能力の強化に大豆の生長因子を役立てることは大切です。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
★現代は、三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)の摂り過ぎが原因の病気や不定愁訴が増えています。
★大豆の生長因子は、大豆が芽(生命)を出す時にのみ生まれる褐色の液体で、三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)の代謝〔吸収・排泄〕を強力にバックアップします!
★黒大豆液体濃縮寿元(540ml)¥26,500
★黒大豆徳用寿元(600g)¥13,100
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2003年(平成15年)5月1日(木曜日)医食同源より
たんぱく質を考えるD『かすを食べている白米食』
食事をする前に「いただきます」と言います。これは、食物の生命をいただき、われわれの生命に つなぐ意味から言われます。食事は、食物の生命をもらうわけで、 食養の基本に、 「一物全体食」 があります。
この一物全体食の代表は、「米」です。しかし、米偏に白で「粕(かす)」となります。つまり、白米食は、 「かす」を食べていることになります。白米は玄米から、「糠(ぬか)」をすべて取ったものです。
糠は、米偏に健康の「康」です。健康に良いものを捨てて、粕だけ食べることは、生命を捨てたものを 食べることだから、「玄米を食べましょう」となります。
また、「一物全体食」の反対は、「部分食」といいますが、その代表は、「肉」です。肉食中心の ヨーロッパなどでは、豚一頭をすべて加工して、食べない部分はないくらいに工夫して、一物 全体食に近づけているようです。
牛や豚は、屠殺場に行くときは、本能的に恐怖を感じているそうです。 恐怖を感じれば体は、異常に 交感神経の興奮が起きて 「アドレナリン」 などのホルモンが大量に発生 して、その動物の筋肉に働き ます。ということは、肉だけを食べると、交感神経が興奮した状態の筋肉を食べることになります。
肉食の多い人に、性格が興奮型が多いのは、うなずける話です。 興奮型の人は心臓に負担がきて、三大生活習慣病につながる理由にもなります。
卵は、一物全体食になりますから、昔は病人のお見舞いに持っていくぐらい良いものであったのですが、 今の卵は、ほとんどが「無精卵」です。とはいっても、有精卵と無精卵は、栄養学的には、全く同じだそう です。しかし、それぞれを温めると、有精卵からは生命が生まれ、無精卵は腐ってしまいます。 生と死という、大きな隔たりがあります。これは、人知をはるかに超えた説明できない”何か”があるわけ です。
この生命を誕生させる”何か”の差は、生命をもらって、生命をつなぐ・・・。 一物全体食の考えでいくと、無精卵(死んだ卵)は、栄養学的にはいいとしても毎日食べるのは どうかと思います。
卵と近い 三大栄養素のバランスを持つ大豆は、種子であり、生命を誕生させる生命力の強い種子 ですから、工夫して多く食べましょう。そして、生命が誕生、つまり、発芽する前にしかできない 「大豆 の生長因子」 は、大豆の三大栄養素をうまく利用する生命の固まりです。
生命力アップのためにも、大豆の生長因子を自分の健康のために役立てましょう。

(明日の健康を考える会理事 小笠原龍之助・薬剤師)
★現代は、三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)の摂り過ぎが原因の病気や不定愁訴が増えています。
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